月刊マガジン連載のロックバンド・マンガの最新刊。
いよいよ始まったアヴァロン・フェス。コユキは無事に会場へたどり着くことができるのか。そして、BECKが全会場で一番客を集めたら、エディ最後の曲は破棄してほしいと、興行主・ビクター・スレイターに賭けを申し出る竜介。端のほうの小さなステージで観客を集めることができるのか?
まぁ、観客が集まるかどうかは次巻へ持ち越しなんだけどね。
やっとアヴァロン・フェスが始まったという感じ。さすがに30巻にもなったらだれてくるんだけど、フェスでの演奏が始まると盛り上がってくるな。しかも、機材トラブルでヴォーカルだけ音が出ない!そのまま演奏を続けるBECKだが、曲の途中で機材トラブルが解消。コユキのヴォーカルが会場内に響き渡る…。かっこよすぎるぞ!
アヴァロン・フェスが終わったらBECKも終わりなんだろうか。目が離せないね。

ところで、音楽もののマンガって昔に比べて増えたよな。「BECK」の30巻とあわせて「のだめカンタービレ」18巻と、「ピアノの森」14巻も購入した。どちらも結構長く続いているマンガ。しかも、BECK含めてすべてアニメ化されている。
音楽を絵で表現するのって結構大変だから、今まであんまり作られてこなかったんだろう。そういう意味でも「BECK」は先駆的なマンガだった。音楽はマンガだと伝わらないって発想から、マンガだからどうとでも描けるって発想に転換したから成功したんだろうな。コユキのヴォーカルのすごさは読者の想像の中にしかない。のだめやピアノの森はクラシックが基本だから、知っている人は音が浮かんでくるかもしれないが、BECKはほとんどオリジナルだから、どんな曲かもわからない。
アニメだと実際に音を入れなければならないから、そこで視聴者に想像させる部分がなくなってしまう。BECKのアニメでは、コユキのヴォーカルをはじめ、いろんな部分が期待はずれだった。
実写の映画とかにしたら全然別物として観ることもできるんだけどな。
ちなみにコユキのヴォーカルの私的イメージはKEANEのヴォーカルに近い。透き通って高音が出る感じ。これも人によってイメージが違うだろうが、それが音楽マンガのいいところ。
ロック好きで未読の人はゆっくりでもいいから、1巻から読んでほしい。
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