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2010年10月28日 (木)

HANDS ALL OVER / MAROON 5

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マルーン5の3rdアルバム。デフ・レパード等のアルバムを手がけたロバート・ジョン・‘マット’・ラングがプロデュース。

元々MAROON 5は好きだったけど、今回はマット・ラングがプロデュースってことがポイント。なんせ、DEF LEPPARDの「HYSTERIA」とか、BRYAN ADAMSの「WAKING UP THE NEIGHBOURS」をプロデュースした人だもの。MAROON 5とどんな仕事したか期待するでしょう。ロックよりになるんじゃないかって。

で、聴いた感想。あら、ロックではない!むしろ今までのMAROON 5よりポップな感じ。元々ロックな人をポップにすることでヒット曲(アルバム)を出してきた印象の人だったけど…。まぁ、かなり幅広くプロデュースできる人だし、先に挙げたアルバムはどれも古いからなぁ。時代にあわせたらこんな感じなんだろう。

でも、全然期待はずれってわけじゃない。むしろお気に入りの一枚になっているくらい。シングルヒットを望めるかというと微妙だけど、いい曲が揃っている。デビューアルバムから2枚連続で大ヒットしたバンドが出す3枚目としては上々の出来。「3枚目は駄作が多い」ジンクス(勝手に思ってるだけだが…)をうまいこと破ってくれた。

期待が大きいとがっかりするかもしれないが、ニュートラルな状態で聴けばかなりいいアルバムでしょう。

2010年10月27日 (水)

レスラー(THE WRESTLER)

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ダーレン・アロノフスキー監督。ミッキー・ローク主演。アカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞、主題歌賞等、数多くの映画賞を受賞。

かつて大人気を誇ったレスラー「ザ・ラム」ことランディは、20年たった現在、スーパーでアルバイトをしながら地方巡業に出かける日々を過ごしていた。ある日、ランディは心臓発作を起こし、死にかける。医師に引退を勧告されたランディは、疎遠になっていた娘へコンタクトをとり、バーのストリッパーにすがることで、第二の人生を歩もうとするが…。

ミッキー・ロークの人生とランディの人生がだぶってしまったのは自分だけではないはず。だからこそランディの哀愁にリアリティが生まれているのだろう。

父親や恋人、勤め人としてはダメな人間。でも自分が輝ける場所が一つある男はやはり強い。最後まで自分が輝ける場所にしがみつくのは切なく悲しいことなのだろうか。それとも魅力的なのだろうか。プロレスにしがみつこうとするランディに切なさを感じつつ、羨ましいと感じてしまった。

でも、所詮は男のロマンを描いた物語。女性には受けない映画だろう。世の成人男性は、酒の席でこの映画を題材にしてみるといい。

2010年10月25日 (月)

シグルイ (15)

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南條範夫原作、山口貴由漫画。「駿府城御前試合」の第1試合を描いた漫画も最終巻。

御前試合に臨む伊良子清玄と藤木源之助。果たして二人の試合の決着は?…

御前試合で二人が登場するシーンで、1巻にも載ったシーンが別角度から表現されている。藤木が伊良子のことを「怪物め」とつぶやくシーン。ここが興味深い。1巻を読んだときは、全盲で足を引きずっている伊良子、異様な構えをする伊良子を「怪物」と評しているのかと思った。しかし物語が進むうち、個人的にはこの「怪物め」発言に違和感を覚えるようになったのだ。そして最終巻。その違和感を解決してくれる見事な「怪物め」シーンだった。

戦いの決着はあっさりとも言える終わり方。ページとして割かれた分量は少ない。原作通りの決着とも言えるが、原作を大いに膨らませた「シグルイ」ならではの分量がほしかったのも事実。ただし、決戦前夜の伊良子の発言や、伊良子の本性を思い出した藤木など、武士が武士として生き方を全うしてきた(と思っていた)二人の心境の変化が、戦いに深みを与えている気がした。

本のクレジット通り、南條範夫の「原作」を山口貴由が「漫画」にしたんだなぁという印象。最終巻の途中、原作と違う結末になるのかなと思いつつ、きちんと原作通りの終わり方だったもの。

ただ、この後の試合に登場する武士たちが「シグルイ」には登場していたのだが、そいつらの話は完全に無視された形。巻末に「無明逆流れ編─完」となっていたので、もしかしたら続編を書くつもりがあるのかも…。

でも、とりあえず伊良子と藤木を描いた「シグルイ」は堂々完結させてくれた。

山口先生ありがとうございます。

2010年10月24日 (日)

タイタンの戦い(CLASH OF THE TITANS)

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ルイ・ルテリエ監督。サム・ワーシントン主演。ギリシア神話をベースにした映画。1981年に作られた同名映画のリメイク版。

神々の自分勝手な行動に怒り、反乱を起こした人間の王。神々の王・ゼウスは信仰をなくした人間を懲らしめるよう、冥界の王・ハデスに依頼する。ハデスの真の目的はゼウスに代わり世界を征服・破壊すること。ゼウスと人間の間に生まれた半神・ペルセウスは人間の家族を神に殺された怒りから、ハデスを倒す戦いに参加する…。

ロードショー時期に観たいと思っていたが、タイミングがあわず今回DVDで視聴。当時観たかったのは3Dだったから。オリジナル版への美化や特別な思いがあるわけではない。だから、2Dで観ると魅力が半減してしまったということなのか。

まぁ、ストーリーで魅せるような映画ではないというのは理解していたつもり。でも、神々が放つクリーチャーとの戦いがあっさりしてるんだよなぁ。最後も駆け足で終わった感じだし。ギリシア神話に詳しければ、「おぉ!●●がこんな感じになってる!」とか別の感動もあったのだろうか。たぶん、たぶんないと思うが…。

2010年10月11日 (月)

テルマエ・ロマエ (2)

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2巻でも、浴場技師のルシウスが日本のお風呂へタイムスリップ。でも、今回はルシウスが飛ぶのは、お風呂にとどまらない。男根崇拝のお祭り会場だったり、ワニ園だったり、ウォータースライダーだったり…。様々な人が抱える悩みを解決するルシウスが描かれる。

ローマ人が日本の風呂にタイムスリップするっていう設定に目が行っていた1巻。だけど2巻で冷静に読むと、設定だけじゃないマンガなんだなって思う。

ワニが出てきたとき、「お風呂じゃねーじゃん!」って思ったけど、それでも面白かった。1巻を読んだ時点では、すぐアイデアが煮詰まる気がしてたけど、意外と続けてくれそうな予感もするなぁ。

2010年10月10日 (日)

バーン・アフター・リーディング(BURN AFTER READING)

51svoyyyzhl__sl500_aa300_ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督、ジョン・マルコヴィッチ、ジョージ・クルーニー主演。

飲酒問題による異動に不満を感じCIAを辞めたオズボーンと、財務省連邦保安官のハリー、ハリーと不倫しているオズボーンの妻・ケイティ、結婚相手を探すために全身整形手術を熱望しているリンダ、リンダの職場の同僚・チャド。チャドが拾った1枚のディスクを発端に、5人の関係が絡みあう…。

全体的に妙な雰囲気で進んでいくんだけど、前半は方向性が見えずに話がなかなか展開しない。ちょっとしんどかった。後半はそれなりに急展開するんだけどね。ラストがちょっと拍子抜けする妙な終わり方だったのが印象的。ブラックジョークの映画としては面白かったかな。でも、これでいいのか?とは思う。万人向けではないね。

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